この記事では、海外旅行で絶対に忘れてはいけない必須の持ち物だけを紹介しています。
※衣類や洗面用具など現地で調達が容易な物については扱っていません。
こんな方におすすめの記事!
・初めての海外旅行で、何を持っていけばいいかよくわかっていない
・久しぶりの海外旅行で、何が必要か忘れてしまった
全地域に共通で必須の持ち物
パスポート
パスポートがないと海外に渡航できません。
国ごとに必要な残存有効期間が設定されているので、パスポートの有効期間は必ず確認しましょう。
基本は現地出国時に6ヶ月以上残っていれば大丈夫ですが、念のため最新情報を確認しておくと安心です。
身分証として使う際はコピーでも代用可能な場合があるので、パスポートのコピーを持っていくのがおすすめ!
パスポートのコピーがあると、万が一原本を失くした場合の再発行手続きもスムーズになるよ!
航空券(eチケットの控え)
最近は、航空券の予約後に発行されるeチケットが主流です。
印刷した「eチケットの控え」があれば自動チェックイン機またはチェックインカウンターにて搭乗手続きが可能です。
eチケットの控えとして2次元バーコードを発行している航空会社もありますが、スマホの電池切れやトラブルもあり得るので、印刷した物を用意しておく方が安心。
渡航先の入国審査で、帰国便のチケットの提示を求められることがあります!
クレジットカード
海外旅行で多額の現金を持ち歩くのはリスクが高く、防犯上好ましくありません。
現金の所持は最小限にとどめ、基本的に支払いはクレジットカードでおこないましょう。
海外旅行傷害保険が付帯しているものや、空港のラウンジが使えるカードがあるのもメリット。
特定のブランドが使えない場面もあるので、VisaやMastercardなど異なるブランドのカードを2枚以上持っておくと安心!
クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険の補償内容が不安な場合は、追加で海外旅行保険に加入するのもいいね!
現金
日本円は国内の交通費や食費などの他、現地通貨に両替する額を計算した上で持っていくのが良いでしょう。
現地で必要な現金は、「現金しか使えない場面(チップ、市場、屋台など)」がどれくらいあるかに左右されるので、ガイドブックなどで事前にシミュレーションしておきましょう。
現金が足りない場合はクレジットカードでキャッシングできるので、不必要に大金を持っていくのはNG。
現金は1ヶ所にまとめず、小分けにして持ち歩こう
新型コロナワクチン接種証明書
接種証明書がないと海外に渡航を認めないとするものではありませんが、接種証明書があれば、入国する際の防疫措置が緩和されるケースがあります。
アプリの接種証明書と紙の接種証明書があるけど、基本はアプリだけでOK!
スマートフォン
普段からスマホが手放せない方も多いかと思いますが、海外旅行でもめちゃめちゃ活躍します。
また、現在はコロナの影響で特定のアプリのダウンロードが求められており、スマホは必須と言えます。
SIMフリーの端末であれば、SIMカードを購入するだけで日本と同じように街中で使えるのでおすすめです。
以下の記事で、海外レンタルWi-FiとSIMカードのメリット・デメリットを紹介しています。
カフェのテーブルに置いたりするのは盗まれる危険性があるのでやめましょう!
充電器・モバイルバッテリー
スマートフォンの電池が切れると絶望するので、充電器も忘れずに持っていきましょう。
ちなみにおすすめはこちら!
USB急速充電器と大容量モバイルバッテリーの二刀流なので、荷物が減って助かりますよ!
モバイルバッテリーは飛行機の受託手荷物で預けないように気をつけましょう!
変換プラグ
国や地域によって電源プラグのコンセント形状や電圧が異なります。
日本の電源プラグは「Aタイプ」で、そのままでは挿し込めない地域が多いので「海外用変換プラグ」が必要になります。
詳しくは、以下の記事で解説しています!
変圧器が必要な場合もあるけど、スマホの充電器であればそのまま使えるケースが多いよ
常備薬
現地のドラッグストアで買うこともできますが難易度が高いので、日本の飲み慣れた常備薬を持っていきましょう。
海外のごはんでお腹をこわす人が多いから、整腸剤や下痢止めは必須!
マスク
このご時世、いつどこでマスク着用が求められるかわからないので持ち歩くようにしましょう。
コロナ前から、機内の乾燥対策でマスクは持っていってたよ
コンタクトレンズ / メガネ(※目が悪い方のみ)
視界が悪いと一気に旅行の質が下がるので、絶対に忘れないようにしましょう。
すぐに飛行機に乗るからとメガネで行った結果、コンタクトを持っていくのを忘れた友人がいたなぁ
一部の地域限定で必須の持ち物
ビザ(査証)
日本のパスポートは、「ビザなしで渡航が可能な国数」世界1位の最強パスポートです。
ただし、一部の国では入国の際にビザが必要になるので、事前に確認しておきましょう。
ロシアとケニアに行ったときは、ビザが必要だったよ
イエローカード (黄熱予防接種証明書)
アフリカ地域や南米地域など、入国・入境する渡航者に黄熱予防接種を要求する(義務付けている)場合があります。
これらの国や地域では、予防接種機関によって交付される「黄熱予防接種証明書(通称:イエローカード)」が必要になります。
該当する地域に渡航の際は、早めに黄熱ワクチンを接種しましょう。
イエローカードは生涯有効なので、大切に保管しておきましょう!
マラリア予防薬
マラリア感染地域へ渡航の際は、必ずマラリア予防薬を準備していきましょう。
季節や天候などによりマラリアが流行する地域は変わるので、出発前に最新の情報を入手することをおすすめします。
マラリア予防薬はトラベルクリニックで処方してもらいましょう!
まとめ
この記事では、すべての方が海外旅行で必須の持ち物を紹介しました。
紹介した物以外にも、各々必須の持ち物があるかと思うので、「自分だけの海外旅行持ち物リスト」を作りましょう!
海外旅行で持っていくと便利な持ち物についてもまとめているので、あわせて確認してくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!