ブログで収益化できるかどうかは、ほぼジャンル選びで決まります。
ここで間違えてしまうと、どれだけ記事を書いても稼げないという状態になってしまいますよ!
ブログ初心者向けに、ジャンル選びのポイントとどうしても決められない場合の対処法まで詳しく解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
ブログジャンルの決め方
早速、ブログジャンルの決め方を解説していきます!
稼げるブログジャンルから選ぶ
ブログジャンルを決めていく前提として、稼げるジャンルの中から選ぶようにしましょう。
稼げるブログジャンルの特徴については以下で詳しく解説しています!
稼げるジャンルの中から選ぶ理由を説明していきますね!
ブログジャンルを大きく分けると、以下の4種類になります。
- 稼げるジャンルで、自分がそのテーマに詳しい
- 稼げるジャンルだが、自分はそのテーマに詳しくない
- 稼げないジャンルだが、自分がそのテーマに詳しい
- 稼げないジャンルで、自分はそのテーマに詳しくない
このうち、①が最も選ぶべきブログジャンルで、④が最も選ぶべきでないブログジャンルであることはわかるかと思います。
それでは②と③はどうでしょうか?
答えは、②は選んでも良いブログジャンルで、③は選ぶべきでないブログジャンルになります!
それぞれの理由を解説します!
- ブログ発信をしていくことで次第にジャンルに詳しくなっていき、少しずつ①のジャンルに近づくため
- 少しずつ詳しくなっていく過程自体をコンテンツとして発信できるため
- 初心者だからこそ、初心者向けのわかりやすい記事を書けるため
- そもそも売れる商品や購入する人自体が少ないと、ジャンルに詳しくてもマネタイズが難しいため
- 世間のニーズが高まれば①のジャンルに近づくが、その部分は自分でコントロールできないため
ポイントは、自分次第で①のブログジャンルに昇格できるかどうかですね!
ただし、これから市場が大きくなり将来的に「稼げるブログジャンル」になる見込みがある場合は、あえて③や④のジャンルを選ぶのも1つです。
うまくいけば、先行者利益で大きく稼げる可能性がありますよ!
自分の強みを発揮できるジャンルを選ぶ
もし稼げるブログジャンルの中に自分の強みを発揮できるジャンルがあれば、それを選ぶのが良いでしょう。
「強みを発揮できる」とは、例えば以下のようなものです。
- 詳しい
- ジャンルに関連する経歴をもつ
- 自身の経験を発信できる
- 自然と最新情報が手に入るような環境にいる
これらの強みを持っていると質の高い情報を発信できるため、読者からの信頼を得ることができ商品購入につながります。
また、上記のような強みはGoogleにE-A-T(専門性・権威性・信頼性)として評価されています。
Googleは発信者のE-A-Tを重要視しているため、E-A-Tが高いと記事が検索上位に上がりやすくなりますよ!
集客の面でも購入率の面でもメリットが大きいということですね!
関心があり継続できるジャンルを選ぶ
ブログはある程度収益化できるようになるまでに、最低でも半年~1年程度はかかると言われています。
要するに、大きな収入を得られないまま記事を書き続ける期間が最低半年はあるということです。
人によってはもっと短い場合もありますが、逆にもっと長い場合もあります
初心者ブロガーが収益化する上で、「収益化するまでのモチベーションの維持」が最大の障壁なので、関心があり継続できるようなジャンルを選ぶことが重要ですよ。
ブログ初心者が避けるべきジャンル
続いては、ブログ初心者が避けるべきジャンルについて説明していきます!
強力な競合が多いジャンル
稼げるジャンルには、もれなく競合がいます。
実際に関連キーワードを検索して、どんなサイトが検索上位に表示されているのかをチェックしてみてください。
もし検索上位が以下のようなサイトばかりであれば、SEO的に勝ち目がないので初めから戦うのをやめましょう。
- 企業の公式サイト
- 行政のサイト
- 専門機関のサイト(大学、病院など)
- 大手メディアのサイト(新聞社など)
GoogleはE-A-T(専門性・権威性・信頼性)で記事を評価するので、上記のようなサイトの記事は強いですね。。。
YMYLに該当するジャンル
YMYLとは「Your Money Your Life」の略で、人々のお金や生活に重大な影響があるトピックを指します。
どのようなトピックがYMYL領域に該当するかは、Googleの検索品質ガイドラインに記載されています。
- 時事問題・ニュース
国際イベントや災害情報などの重要なトピックに関するニュース - 健康・安全
病気、薬、病院など、医療に関連する情報やアドバイス - 金融
投資、保険、税金、不動産など、金融に関する情報やアドバイス - 法律・行政
公的機関、社会福祉、離婚、遺言書など、市民生活を維持するために重要な情報 - 特定の集団
人種、民族、宗教、ジェンダーなど、特定の集団に関する情報や主張 - ショッピング
オンライン上で商品やサービスの検索、購入、決済などが可能なコンテンツ - その他
住居情報、職業選択など、人々の大きな決断に関連する情報
YMYL領域はアフィリエイトでは非常に高単価で大きな収益を狙えるジャンルですが、強い専門性と実績のある有識者以外は参入をおすすめしません。
- 読者の人生に重大な影響を及ぼすセンシティブな分野であるため
- E-A-T(専門性・権威性・信頼性)の高い情報ソースしか上位表示されないため
間違った情報で読者の人生を狂わせてしまわないように、責任の取れない情報の発信は避けましょう。
ジャンルが決まらない場合の対処法
ここまでブログジャンルの決め方を解説してきましたが、それでも決められないという方向けに、3つの対処法をご紹介します!
生活の質を高めるジャンルを選ぶ
稼げるジャンルの中に自分の強みを発揮できるものがない場合は、生活の質を高める系のジャンルを選び記事を書くことをおすすめします!
例えば収入アップ系や節約系がテーマのブログを運営すると、自身の生活の質も向上していき、さらにブログ発信の質も上がり収入が増えるという好循環が生まれます。
お金の知識がついて、それを発信してブログでも稼げるので一石二鳥ですね!
新しいマーケットを狙う
新しいマーケットは企業も個人もスタートラインが同じため、強い競合が少ない(いない)という魅力があります。
比較的新しいうちに飛び込んで猛勉強をすれば、個人でもポジションを取りやすいですよ!
NFTや退職代行などが代表的な例になります。
新しいマーケットは先行利益で大きく稼げる可能性がありますね!
2~3個のジャンルを選ぶ
いくつかのジャンルに興味があり1つに絞れないという方は、2~3個の複数ジャンルで発信を始めてみるのが良いでしょう!
複数ジャンルの記事を書いていく中で、自分が続けやすいテーマや集客できるテーマを見極め、最終的にジャンルを絞っていくのがおすすめです!
特化ブログと雑記ブログについては、以下の記事で詳しく解説しています!
初心者の場合、一発で自分に合うジャンルを見つけるのは難しいため、合わない場合は思い切ってジャンルを変えましょう。
様々なジャンルに挑戦することで自分に合う条件もクリアになっていきますよ!
まとめ
本記事では、ブログジャンルの決め方と決まらない場合の対処法について解説しました。
前提として、「稼げるジャンル」の中から選ぶことが最重要なので、順番を間違えないように注意してください!
本記事でジャンルが決まったという方は、以下の記事を参考に、引き続きブログ開設の準備を進めていきましょう!
すでにブログを始める準備ができている方は、実際にブログを開設してみましょう!
以下の記事通りに作業をすれば初心者でも30分~1時間ほどで開設できるので、参考にしてくださいね!