【パリ観光】海外SIMカードの購入方法と設定方法を解説!

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海外旅行の際に、スマホをインターネットに接続したいという方は、現地SIMカードの利用がおすすめです。

この記事では、実際のパリ旅行を例に、SIMカードの利用方法について解説しています!

パリ以外の地域でも基本的には同じ手順かと思うので、参考にしてみてくださいね!

こんな方におすすめの記事!
・ヨーロッパへの旅行を検討している方
・海外旅行中も快適なネット環境を求めている方
・SIMカードの購入方法や設定方法について知りたい方

目次

海外SIMカードを購入する前に

海外SIMカードを購入する前に

SIMカードを購入する前に、必要な事前準備があります。

ジェン

1つずつ解説していきますね!

SIMフリー端末を用意する

海外でSIMカードを利用するためには、SIMフリー端末が必要になります。

iPhoneの場合、「設定」→「一般」→「情報」の手順でSIMフリー端末かどうか確認できます。

SIMロックを確認する画面
SIMフリー端末の場合、「SIMロックなし」と表示される

Androidの場合、機種によって確認方法が異なりますが、iPhoneと同様に「設定」→「デバイス情報」に相当する手順で確認できるかと思います。

SIMロックされている端末の場合は、SIMロック解除の手続きをおこなうか、新しくSIMフリー端末を購入しましょう。

ジェン

SIMロックの解除方法はキャリアによって異なるので、以下の公式HPで最新情報を確認しよう!

SIMカードの購入方法を決める

出発前に日本で購入するパターンと、現地の空港や街中で購入するパターンがあります。

それぞれのメリットとデメリットをまとめたので、自分に合った方法で購入しましょう!

出発前に日本で購入する場合

現地に到着後、すぐに利用できる

経由地や飛行機の中で事前にSIMカードを入れ替えておけば、現地に到着後すぐにインターネットが利用可能です!

現地のショップで店員と会話しなくて良い

現地で購入する場合、ショップ店員とのコミュニケーションが発生します。

空港であれば英語が通じるかと思いますが、自信がない方は事前に日本で用意しておくのがおすすめです!

自分で設定する必要がある

日本で購入した場合、自分でSIMカードを入れ替えて設定する必要があります。

特に難しい設定はありませんが、ショップへ行く手間の方が楽という方は現地で購入するのが良いでしょう。

現地で購入する場合

ショップで設定まで対応してもらえる

事前準備がいらず、ショップで購入後にそのままSIMカードの入れ替えと設定まで対応してもらうことができます!

もし設定後にインターネットに接続できない場合も、その場で解決できるのが大きなメリットです。

ショップに行かなければならない

地域によっては空港の外や街中にしかショップがないため、現地で調達するのが面倒です。

また、購入と設定自体には時間はかかりませんが、ショップが混雑している場合やグループで利用する場合は時間がかかってしまいます。

必要な通信量を決める

SIMカードは基本的にプリペイド式で、「8GB / 14days」や「20GB/28days」のようなプランが用意されています。

現地で購入する場合も、どの程度の通信量が必要そうかを事前に想定しておきましょう。

海外SIMカードの設定方法

実践編

現地で購入する場合、特に自分で作業をする必要はないため、ここでは日本で購入して自分で設定する場合の手順(iPhoneの場合)を解説します!

ジェン

Androidの場合は設定画面が違うけど、手順自体はほぼ同じだと思うから参考にしてね!

事前にSIMカードを購入する

家電量販店や通信会社でも購入できますが、amazonでも購入可能です。

私がパリに8泊した際は、以下のSIMを購入していきました!

こちらのSIMカードは、14日間で8GBまで使用可能で、30分の通話もできます!

また、フランス以外のヨーロッパ圏でも使用可能なので、ヨーロッパを周遊するときにも各地で使えますよ!

ジェン

ホテルにいる間はWi-Fiが使えたから、8GBで十分だったよ!

スマホ本体に入っているSIMカードを保管しておくSIMカードホルダーとSIM取り出しピンも付属してます。

SIMカードホルダー(表)
SIMカードホルダー(表)
SIMカードホルダー(裏)
SIMカードホルダー(裏)

出発前にデータ通信設定を最適化する

SIMの利用に関わらず、海外へ行く際にはスマホのデータ通信設定を最適化しておきましょう。

ここを怠ると数十万円といった高額請求が発生する可能性もあります!

設定方法の詳細は以下の記事で解説しています!

飛行機の中でSIMカードを入れ替える

飛行機の中または経由地でSIMカードを入れ替えましょう。

現地に到着してから入れ替えることもできますが、事前に購入したメリットがなくなってしまうのでおすすめしません。

ジェン

実際の手順を説明するよ!

STEP
モバイルデータ通信がOFFになっていることを確認し、本体の電源を切る

モバイルデータ通信は、「設定」→「モバイル通信」の画面で確認できます。

モバイルデータ通信がOFFの状態の画面
モバイルデータ通信がOFFの状態
STEP
付属のピンで本体からSIMカードを取り出す

本体側面の穴にピンを押し込むとSIMカードを入れる部分が開きますが、なるべくチップ部分に触らないように注意してください。

また、日本で使用しているSIMカードは帰国後に入れ替えるまで大切に保管してください。

iPhone側面のSIMカード挿入部分
iPhone側面のSIMカード挿入部分
STEP
現地で使用するSIMカードに入れ替えて、本体に挿し込む

SIMカードは機種によってサイズが違うので、自分の機種のサイズになるように切り抜きましょう。

SIMカードの切り抜き後
SIMカードの切り抜き後

iPhoneの場合、iPhone 5以降であれば「NanoSIM」サイズなので、基本的には一番小さいサイズになります。

一度切り取ってしまうと大きいサイズへは変更できないので注意!

最後に本体の電源を入れて、SIMの入れ替え作業は完了です!

現地でAPN設定する

現地に到着後、モバイルデータ通信をONにすると自動でOrangeの電波を拾います。

ジェン

自動で電波を拾わない場合は、メッセージを送ってみたりブラウザでページを読み込むとつながる場合があるよ!

実際に使用したOrange HolidayのSIMカードの場合、自動的にAPN設定されるので、特に設定をせずにすぐに使用できました!

ただし、日本で格安SIMを使用している場合は不要なAPN構成プロファイルを削除しないとうまく接続できない場合があるので、以下の手順で削除してください!

STEP
構成プロファイルの確認画面を開く

「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」で構成プロファイルの確認画面を開きます。

構成プロファイル確認画面
構成プロファイルの確認画面
STEP
「構成プロファイル名」をタップする

日本で利用している通信会社の構成プロファイルが表示されていると思うので、「構成プロファイル名」をタップします。

構成プロファイル削除画面
構成プロファイルの削除画面

ここに表示されていない場合には、構成プロファイルがインストールされていないので、この手順は不要です。

STEP
プロファイルを削除する

「プロファイルを削除」をタップするとパスワード入力画面が表示されるので、入力の上ファイルを削除します。

以上で、作業は完了です!

なお、ここで削除した構成プロファイルは日本で必要になるので、帰国後に再度インストールしてください。

まとめ

現地SIMカードはコストパフォーマンスに優れ、利用方法も難しくないので、個人的にはレンタルWi-Fiよりもおすすめです。

今までレンタルWi-Fiを利用していた方も、次回の旅行で現地SIMカードデビューしてみるのはいかがですか?

日本にいる時と同じようにスマホが使えるので、旅行の質がぶち上がりすること間違いなしです!

また、この記事で紹介したSIMカードはフランス以外のヨーロッパ圏でも使用可能なので、ヨーロッパ旅行を検討されている方は参考にしてみてくださいね!

ジェン

最後までお読みいただきありがとうございました!

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